日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダ。

昨シーズンはスペイン1部リーグで11位に低迷したが、セルヒオ・フランシスコ新監督体制となった今シーズンも開幕から不調が続いている。

ここまで8試合で1勝2分5敗、降格圏の19位に沈んでいるのだ(最下位マジョルカと同勝点)。

そうしたなか、『AS』は、「セルヒオ・フランシスコ監督は引き続き指揮を執る見込みだが、最後のチャンスが迫っていることを認識しており、クラブはすでに他の選択肢を検討している」と伝えた。

ソシエダは非常に厳しい状況にあり、「ゲームプランがはっきりせず、監督のメッセージが選手に伝わっていない印象がある」とのこと。

クラブ上層部の会談では監督の処遇は保留されたものの、今インターナショナルブレイク明けの結果次第で11月に解任される可能性もあるようだ。

ソシエダは次のインターナショナルブレイクとなる11月10日までに公式戦5試合を戦うが、セルヒオ・フランシスコ監督の去就はその期間の結果次第になる模様。

クラブは最終的に苦渋の決断を迫られる事態に備え、現在フリーの監督たちを把握するために市場調査を行っているとも。

ちなみに、現在フリーの監督には、チャビ・エルナンデス、チアゴ・モッタ、セルジオ・コンセイソン、エリック・テンハフらがいる。

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