英2部バーミンガム・シティ所属の日本代表FW古橋亨梧は、リーグ戦9試合ノーゴールと苦しんでいる。

そんな古橋には、元同僚かつ似たキャリアを歩んでいる“ライバル”とも呼べる存在がいる。

現在24歳のアイルランド代表FWアダム・イダーは2024年にセルティックに加入し、今年9月には古橋と同じカテゴリーである英2部スウォンジー・シティに移籍した。

スピードタイプの古橋と異なり、フィジカルに特徴のあるイダーはセルティックで古橋や前田大然らとともに得点を量産してきた。

グラスゴーの地元メディア『67 Hail Hail』は5日、古橋とイダーの現状を比較する記事を公開した。

イダーの所属するスウォンジーは4日に強豪レスターと対戦、1-3で敗れはしたものの途中出場のイダーはPKで得点を決めた。

古橋に先んじて移籍後リーグ初得点を決めたイダーは、先月30日の試合でもアシストを記録しており、好調な様子を見せている。

同紙は「イダーは、驚くべきことに、キョウゴがチャンピオンシップでまだ達成していないシンプルなことを成し遂げた。それはゴールを決めたのだ」と皮肉半分に比較している。

セルティックで伝説的な活躍を残した古橋に対して、イダーは活躍こそしていたものの在籍中に放出論も多く出ていた選手。

現在、この2選手の評価は逆転してしまっているようだ。

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