前代未聞!?スペイン代表、なんとエース背番号10をDFが着用…その理由は
前代未聞!?スペイン代表、なんとエース背番号10をDFが着用…その理由は

2022年W杯で日本代表と対戦したスペインは、2010年大会で優勝を成し遂げた世界的強豪チームだ。

そのスペイン代表は、2026年W杯欧州予選で4連勝を飾った。

14日のブルガリア戦には4-0で勝利したのだが、背番号10をつけた選手が話題になっている。

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なんと、31歳のセンターバックであるエメリク・ラポルト(アスレティック・ビルバオ)が背負ったのだ。

前代未聞!?スペイン代表、なんとエース背番号10をDFが着用…その理由は
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エースの象徴である10番をDFがつけるのは稀であり、現地でも「前代未聞」と話題になっている。

最近、スペイン代表で10番をつけているのはMFダニ・オルモ(バルセロナ)。今月も当初は招集メンバーに入っていたが、怪我のために不参加になった。

『SPORT』は、ラポルトの背番号についてこう伝えている。

「負傷したディーン・ハイセンの代役として代表に最後に到着したラポルトは、同じく怪我を負ったオルモの10番を着用した。

背番号はジョージア戦前日に決定されたため、この試合のメンバーから外れていたラポルトは、DFとしては珍しい背番号を選ばざるを得なかった。なぜなら、それ以外の番号が空いていなかったからだ」

当初、ラポルトは代表に招集されていなかったが、DFハイセン(レアル・マドリー)が代表キャンプ中に負傷したため、8日に急遽代替招集された。

11日のジョージア戦では19歳の若手MFヘスス・ロドリゲス(コモ)が10番だったが、試合には出場せず。

そのジョージア戦で11番だったFWフェラン・トーレス(バルセロナ)が負傷離脱になると、ヘスス・ロドリゲスはブルガリア戦で背番号を11に変更。

そして、ジョージア戦ではベンチ外だったラポルトが、ブルガリア戦で10番をつけた。

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