ブライトンで活躍する日本代表の三笘薫は、昨シーズンのプレミアリーグで10ゴールを記録した。

8位に終わったチームが欧州コンペティション出場を逃したこともあり、三笘はこの夏の移籍が噂されていたものの残留。

三笘は8月31日にブライトンのホームであるアメックス・スタジアムで行われた強豪マンチェスター・シティ戦で決勝ゴールをアシストし、2-1の勝利に貢献した。

そうしたなか、地元紙『SussexExpress』は、「ブライトンファンがマンチェスター・シティ戦前に掲げた三笘の印象的な横断幕。ファンたちは移籍が噂されていた三笘への感謝を表した」という話題を伝えていた。

「この日本人ウィンガーは、移籍期間中、他クラブから多くの注目を集めていた。

ヴァンサン・コンパニ監督率いるバイエルン・ミュンヘンは攻撃陣の強化を目指しており、三笘は獲得リストに載っていたとされている。しかし、三笘は現在、ブライトンとの契約延長を望んでいる。

彼はブライトン加入以降、攻撃陣の重要な一翼を担い、滑らかなスキルと質の高いプレーをピッチ上で披露してきた。彼が残留する可能性が高まるなか、ファンは彼に対する愛情を示した」

サポーターたちが掲げた巨大フラッグには、顔のイラストと、「三笘薫」という漢字が描かれていた。

移籍ではなく残留を選んだ三笘への感謝のしるしだったようだ。

ブライトンはインターナショナルブレイク明けの13日にアウェイでボーンマスと対戦する。

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