来週開幕を迎えるUEFAチャンピオンズリーグ。すでにシーズンはスタートしているが、木曜日に新しいルールが加わることが発表された。

『Mirror』によれば、大会を主催している欧州サッカー連盟(UEFA)は、以下のように声明を発表したとのこと。

「執行委員会は、リーグの期間中の第6節までの間、長期の負傷または病気によって離脱したフィールドプレーヤー最大1名の一時的な登録メンバー変更を認める。2025-26UEFA男子クラブ大会規則の改正を承認した。

この変更の理由は、選手の登録リストが不当に削減されることがないようにし、選手が余計な作業の負荷から保護されるようにするためである」

なお、これはUEFAチャンピオンズリーグだけでなくUEFAヨーロッパリーグ、UEFAカンファレンスリーグにも適応される。

チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグはリーグフェーズが8節まであるが、7節以降は2026年に行われる。つまり2025年の間は1名のフィールドプレーヤーを入れ替えられるようになったということだ。

まだ「長期的な負傷や病気」がどれくらいの基準になるのかは明確になっていないものの、数々のクラブがこれによって大きな恩恵を受けることは確実だ。

なお、日本人選手では、高井幸大(トッテナム)や山田新、稲村隼翔(ともにセルティック)、チェイス・アンリ(レッドブル・ザルツブルク)などが大会の登録メンバーから外れているが、これによってリーグフェーズの間にも入れ替えがある可能性が浮上した。

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