南野拓実の所属チーム、新ユニフォームの色は「日本代表の青」に!“枯山水”まで描く徹底した和柄
南野拓実の所属チーム、新ユニフォームの色は「日本代表の青」に!“枯山水”まで描く徹底した和柄

日本代表MF/FW南野拓実が所属するフランス1部ASモナコは18日、2025-26シーズンに向けた新アウェイユニフォームを発表した。

キットサプライヤーは、今季より日本の老舗スポーツブランド「Mizuno(ミズノ)」が担当する。

AS Monaco 2025-26 Mizuno Away

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ASモナコ 2025-26 Mizuno アウェイ ユニフォーム

初めてMizunoとコンビを組む2025-26シーズン。ホームは伝統的な斜め2分割デザインを継続したが、アウェイは色鮮やかなブルーを採用。これほど明確なブルーが使われるのは、2014-15シーズン以来となる。

また、エンブレムやスポンサーロゴなど、各部の差し色は華やかなゴールドで統一。近年、欧州サッカー界でじわじわと存在感を高めるMizunoが得意とする、洗練されたモダンなスタイルの一着となった。

南野拓実の所属チーム、新ユニフォームの色は「日本代表の青」に!“枯山水”まで描く徹底した和柄
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クラブ側の説明によると、今作のキットカラーはサッカー日本代表のユニフォーム色をイメージしたものだという。

チームの主力である南野の存在に加えて、日本を代表する名門ブランドがサプライヤーに就任。このあたりが日本色の濃いデザインの理由だと思われる。

さらに、前面に描かれた円状のグラフィックは、日本の“文化”を落とし込んだものだ。

南野拓実の所属チーム、新ユニフォームの色は「日本代表の青」に!“枯山水”まで描く徹底した和柄
南野拓実の所属チーム、新ユニフォームの色は「日本代表の青」に!“枯山水”まで描く徹底した和柄

いくつもの丸や曲線で構成する前面の模様は、石と砂などで自然の美を表現する日本の「石庭」にインスピレーションを得ている。ここで言う石庭は「枯山水」に置き換えることも出来るだろう。

ホームタウンであるモナコ市のグレース公妃通りには、有名な日本庭園(その名もモナコ日本庭園)が存在する。

石庭や茶室などを備えた本格的なこの庭園の存在もまた、日本色の濃い今作のデザインの理由の一つとなっている。

南野拓実の所属チーム、新ユニフォームの色は「日本代表の青」に!“枯山水”まで描く徹底した和柄
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モナコ日本庭園で撮影された今作のキービジュアルには、南野もモデルで登場した。

ブルーが鮮やかな新アウェイユニフォームは、モナコのクラブ公式オンラインストア他で販売中。

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