日本代表の上田綺世と渡辺剛が所属するオランダの名門フェイエノールト

UEFAチャンピオンズリーグ予選では無念の敗退となったが、リーグ戦では開幕6試合で5勝1分と好調だ。

そのなかで上田は5ゴールを量産している。

23日にフェイエノールトは、アウェイで行われるUEFAヨーロッパリーグのブラガ戦に向けた遠征メンバー23名を発表。

渡辺はメンバーに入ったが、上田は「休養のためにロッテルダムに残る」とのこと。

『VI』によれば、フェイエノールトのロビン・ファンペルシー監督は、上田を称賛しつつ、ブラガ戦では休ませると説明したという。

「綺世は休ませる。我々は恵まれた立場にいる。なぜなら、選手の90%がいいコンディションだからだ。試合スケジュールを考慮しつつ、選手の選択をすることができる。

綺世は日本代表として、世界中を飛び回り、毎試合先発している。彼はとにかくかなりの試合に出場している。

それに試合中の尽力も加味すれば、彼は最高の状態にあると言える。ただ、私はその状態を維持したい。

彼にはベストコンディションを維持してほしい」

上田は日本代表として6日に行われたメキシコ戦にフル出場している。疲労で調子を崩さないためにも今回は温存することにしたようだ。

なお、フェイエノールト対ブラガ戦は現地24日に行われる。

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