この夏にJ1の東京ヴェルディからベルギー1部のアントワープへ移籍した日本代表DF綱島悠斗。

身長188cmを誇る25歳の綱島は、ヴェルディで守備的MFからCBにコンバートされてブレイクすると、今年7月の東アジアE-1選手権で代表デビューを果たした。

綱島はアントワープでここまで5試合に出場しているが、まだフル出場はなく、3試合は足の痙攣で途中交代を余儀なくされている。

アントワープのステフ・ウィルス監督は、「彼は最も過酷なトレーニングにも耐えられるので、これはフィジカルな問題ではない」と綱島について語っていたが、『GVA』によれば、金曜の会見であらためてこう述べたという。

「悠斗は既知の問題が原因だった。彼は今週も良いトレーニングをしたので、それが試合にどう反映されるか見守ろう。

痙攣はストレスによるものなのか?精神的な要因が影響している可能性は確かにあるが、現時点では明確な答えは出ていない。

本人にとってもフラストレーションが溜まっているだろう。なぜなら、彼は日本でこのような症状を一度も経験したことがなかったからだ」

日本では経験したことがない症状で、まだ原因も明確になっていないとのこと。ただ、試合では起用できるようだ。

アントワープは27日にズルテ・ワレヘムと対戦するが、同紙は、綱島と野澤大志ブランドンは控えになると予想している。

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