2月に開幕した2025年シーズンのJリーグは、佳境を迎えつつある。
そうしたなか、『CIES』は、現行シーズンにおいて、時速15km以上で走る距離の割合に応じた最も運動能力が高い世界のリーグTOP10を発表した。
1位 イングランド・プレミアリーグ(22.3%)
2位 ドイツ・ブンデスリーガ(21.7%)
3位 日本・J1(21.6%)
4位 フランス・リーグアン(21.5%)
5位 イタリア・セリエA(21.2%)
6位 ブラジル1部(20.8%)
7位 アルゼンチン1部(20.5%)
8位 スペイン・ラ・リーガ(20.4%)
9位 メキシコ1部(19.5%)
10位 サウジアラビア1部(19.2%)
プレー強度が強烈なことで知られるプレミアリーグが1位となるなか、なんとJ1が第3位!フランスやイタリア、スペインの欧州5大リーグよりも高い。
ちなみに、今シーズンのJ1で総スプリント回数が最も多いのは、柏レイソルの久保藤次郎で569回(スプリントの定義は時速25キロ以上で1秒以上走行)。
走行距離が最も長いのは、名古屋グランパスの稲垣祥で370.9キロ。なお、久保は走行距離でも3位(325.9キロ)に入っている。
そのほか、チームとして1試合平均のスプリント回数が最も多いのは、京都サンガ(144回)。1試合平均の走行距離が最も長いのは、セレッソ大阪で120キロ(柏は119キロで2位)。
なお、CIES(国際スポーツ研究センター)は、FIFAなどの共同事業として1995年に創設された機関だ。