「本命候補ではなかった」小川航基、ドイツ移籍破談が明らかに

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日本代表FW小川航基のドイツ移籍が、水面下で立ち消えになっていたことが明らかになった。



ドイツメディア『Die DeichStube』は8日、ブンデスリーガの名門ヴェルダー・ブレーメンが新たなストライカー獲得を模索する中、昨年の夏にオランダ1部のNECナイメヘンに所属する小川が候補に挙がっていたものの、最終的に補強対象から外れていたと報じた。



小川はブンデスリーガ移籍に前向きだったとされるが、クラブ側は「本命候補ではなかった」として具体的な交渉に踏み切ることはなかったという。



記事によると、ブレーメンは現在、得点力不足に悩まされており、サウサンプトンFWダミオン・ダウンズ獲得を狙ったが、ライバルのハンブルガーSVに競り負けた。限られた資金力の中、即戦力級のFW獲得は困難で、スポーツディレクターのクレメンス・フリッツ氏も「理想の選手なら1500万~2000万ユーロ(約27億円~36億円)が必要になる」と財政的制約を認めている。



その影響もあり、小川の名前は昨夏にはリスト上位にあったものの、今冬の補強プランでは再浮上しなかったとされる。ブレーメン内部では、ブンデスリーガで通用するフィジカル面や即戦力度を重視する方針があり、小川は条件面で合致しなかった可能性が高い。



結果的に、小川のブンデスリーガ挑戦は実現せず、日本代表FWの欧州キャリアに新たな選択肢が加わることはなかった。



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“幻のドイツ移籍”の存在が明らかになった小川。今後の動向が注目される。



筆者:江島耕太郎(編集部)

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