ドイツ紙『Bild』は8日、「最高の移籍と最悪の移籍10選」と題し、残りわずかとなった24-25シーズンのブンデスリーガにおける、ベスト&ワースト移籍をランキング形式で発表した。
ドルトムントのセール・ギラシやバイエルンのマイケル・オリーセらが上位に名を連ねるなか、第5位にはマインツに所属する日本人MF佐野海舟が堂々のランクインを果たした。
同紙は佐野について、「マインツの不動の主力としてリーグ戦のほとんどに時間に出場した。前任のレアンドロ・バレイロ(昨夏に退団)のことを話す人は、もう一人もいない」と評価。
昨夏に鹿島アントラーズからマインツに移籍した24歳の日本人はすぐにチームに適応すると、今では欠かせない戦力となった。
その市場価値も加入時の150万ユーロから、現在では10倍以上となる1700 万ユーロにまで上昇しており、その活躍度と250万ユーロと言われる移籍金を考えれば、納得のランクインだろう。
なお、最高の移籍で1位に選ばれたのは、板倉滉の同僚であるFWティム・クラインディーンスト(ボルシアMG)、反対に、最悪の移籍で1位に選ばれたのは、伊藤洋輝の同僚であるMFジョアン・パリーニャ(バイエルン)だった。

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