2023年からリヴァプールでプレーする日本代表MF遠藤航。
今季は出場機会を減らしたものの、頼れるクローザーとしてプレミアリーグ優勝に貢献した。
遠藤はクラブ公式インタビューでこう話している。
「(リヴァプールにいるのは)自分にとってとても特別なこと。このクラブが世界でどれほど大きな存在であるかを理解しているので、このユニフォームを着ることにプレッシャーを感じていた。
正直に言うと、リヴァプールに加入した時、リーグ優勝が目標だった。プレミアリーグのタイトルを勝ち取りたかった。自分のことをとても誇りを感じているし、僕らは多くを成し遂げるチャンスがあるので、自分はすでに前へ進んでいる。
(特に楽しかった試合は?)
プレーしたすべての瞬間。我がサポーターたちの前でプレーするのは喜び。
ひとつ選ぶなら、(2月にアンフィールドで行われた)ウォルヴァーハンプトン戦。重要な試合だったし、いつものように最後の15分出場し、いいプレーができた。
ファンもプレイヤーオブザマッチに選んでくれた。20分ほどしか出場しなかったのに選んでくれたことには本当に驚いた。
あの試合でサポーターは先発メンバーだけでなく、ベンチメンバーも応援してくれていると感じられた。
チームにとって、誰もがとても重要な存在。ファンも全員が大切だという気持ちを持っていたと思うあの試合は本当に重要だったし、自分にとってもいいものになった」
リヴァプールがウォルヴァーハンプトンを2-1で下した2月の一戦で遠藤は終盤から出場。
身体を張ったプレーを見せると、ホームのアンフィールドでサポーターたちから喝采を浴びた。やはりあの試合が印象的だったようだ。
なお、世界的スター軍団であるリヴァプールは、この夏にプレシーズンツアーで来日する。