
リオネル・メッシやルイス・スアレスらスター選手が所属するMLSのインテル・マイアミ。
8月31日に行われたシアトル・サウンダースとのリーグカップ決勝に0-3で敗れて、優勝を逃すことになった。
この試合では両チームの選手が激しくもみ合う乱闘沙汰が勃発。
『BBC』などによれば、スアレスは乱闘後に相手スタッフに対して唾を吐きかけた疑いがかけられているという。
38歳の元ウルグアイ代表FWスアレスは、リヴァプールやバルセロナでも活躍したスター選手だが、過去に3度の噛みつき事件を起こした人物でもある。
2014年W杯ではイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニに噛みつく行為によって、代表戦9試合出場停止と4カ月の選手活動禁止処分を言い渡された。
『Marca』によると、スアレスに唾を吐きかけられたとされるシアトルの警備担当者ヘネ・ラミレスは「彼に噛まれるかと思った」とジョーク交じりの発言もしていたという。
MLSではメキシコ人MFエクトル・エレーラが審判に対する唾吐き行為で3試合の出場停止処分を科されたことがあり、スアレスにも出場停止処分が下される可能性があるとのこと。