今年で40歳になったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。

サウジアラビアのアル・ナスルとの契約が今季限りとなっていたためにその去就が注目されていた。

そうしたなか、ロナウドはアル・ナスルとの契約を2027年まで延長。今後2年で4.92億ポンド(976億円)もの天文学的報酬を得るほか、クラブの株15%も取得したとされている。

『Record』によれば、ロナウドはアル・ナスルとの契約延長についてこう語っていたそう。

「サウジアラビアでチャンピオンになれると信じているからこそ、さらに2年間契約を結んだ。

FIFAクラブワールドカップ出場チームからオファーもあったが、(2026年?)ワールドカップでシーズンが長くなるので、しっかりと回復して準備を整えたいと考え、(クラブワールドカップ)出場は理に適っていないと思った。

(サウジリーグの世界トップ5入りについては)

我々はまだ成長を続けているが、現時点ですでにトップ5入りしていると信じている。

まだ成長を続けており、時間は十分にあると信じている。この2年間でリーグが成長していることを示してきた。リーグ内の競争が激しいことを知っているので嬉しい。

サウジアラビアでプレーしたことがなく、サッカーについて何も知らない人だけが、このリーグがトップ5にも入らないと言うだろう。

自分の言葉を100%信じている。そして、このリーグでプレーしている人たちは、僕が何を言っているのか分かっている。

だからこそ、ここに残りたい。

このプロジェクトを信じている。2年間ではなく、目標である2034年まで。その年はサウジアラビアでワールドカップが開催される年だ」

2034年にFIFAワールドカップを開催するサウジは、政府系ファンドなどによる莫大な投資で国内リーグにスターたちを引き抜いてきた。

ロナウドは、すでにサウジリーグは世界のトップ5に入っていると信じているとか。

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