元フランス代表DFサミュエル・ウンティティが15日、自身のSNSにて、現役引退を発表した。
ウンティティは1993年11月14日生まれの31歳。
2018年にはフランスの2度目となるワールドカップ優勝に大きく貢献。しかし直後の2018-19シーズンから膝などの怪我で離脱することが増え、契約問題もありバルサでの居場所はなくなっていった。
その後、レッチェへのローンを経て、2023年夏にリールへ完全移籍したものの、昨季は公式戦出場がゼロに終わっていた。
この夏にフリーとなっていたウンティティは、以下のようにinstagramに綴り現役へ別れを告げている。
「浮き沈みの激しいキャリアを経て、ついに別れを告げる時が来ました。
情熱を込めて全てを捧げ、後悔は一切ありません。これまで共に歩んできたすべてのクラブ、会長、コーチ、そして選手たちに感謝します(ハートの絵文字)。
ありがとうリヨン。
ありがとうバルセロナ。
ありがとうリール。
ありがとうレッチェ。
ありがとうフランス代表。
そして、応援してくださったすべてのファンの皆様、ありがとうございます(ハートの絵文字)」
この投稿に過去のチームメイトたちも反応しており、バルセロナ時代に同僚だったアンドレス・イニエスタ氏も「サミュ!(ハートの絵文字)」とメッセージを送っている。