この夏にドイツ1部フライブルクから同じくドイツ1部のフランクフルトに移籍した日本代表MF堂安律。

昨季のドイツ1部ブンデスリーガで3位だったフランクフルトは、サムライブルーで背番号10を背負う27歳のレフティを獲得するために2200万ユーロ(約37.9億円)ほどの移籍金を支払ったとされている。

その堂安は、17日に行われた5部リーグ相当のエンゲルスとのDFBポカール(ドイツカップ)で新天地デビューを果たすと、2ゴールの活躍を見せた。

前半45分、味方のロングボールに反応して抜け出すと、対峙した相手GKの肩口を抜く絶妙なタッチのシュートでチーム2点目を奪取。

さらに、後半9分にはゴール前で狙いすました正確なシュートを左足で流し込み、追加点をもたらした。

『Sky』は「堂安が高度なテクニックで追加点を挙げた」と称賛。『Bild』も「フランクフルト所属の2200万ユーロ選手が2ゴール!堂安がデビュー戦で2ゴールを決め、喜びを爆発。3点目は美しいカーブをかけたシュートだった」と讃えていた。

フランクフルトは、格下相手にボール保持率81%、シュート31本と圧倒し、5-0で圧勝。そのフランクフルトは、23日のブンデスリーガ開幕戦で昨季10位だったブレーメンとホームで対戦する。

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