日本代表MF南野拓実が所属するASモナコと、日本代表DF瀬古歩夢が所属するル・アーヴルが16日に行われたフランス1部リーグ開幕戦で対戦した。

試合は昨季1部リーグで3位だったモナコが2部から昇格したル・アーヴルを3-1で下して、白星発進を飾っている。

格上のモナコがボール保持率74%を記録するも、枠内シュートはル・アーヴルのほうが多いという展開(枠内シュートはモナコ3本、ル・アーヴルが4本)。

モナコ在籍3年目になる30歳南野は先発出場し、81分間プレー。一方、新加入の25歳瀬古はフル出場した。

『Maxifoot』は、2人のこのような評価を与えている。

「南野、5.5点。序盤で興味深いプレーを見せた。いい動きを見せ、巧みなコントロールで自身に絶好のチャンスを創出。しかし、その後も目立った活躍はなかった」

「瀬古、4点。この日本人ディフェンダーは、強い印象を残せなかった。3失点目のシーンでは相手選手に突破を許した」

南野は及第点、瀬古はデビュー戦で苦しんだようだ。

試合後、モナコのアディ・ヒュッター監督は、「今回のパフォーマンスには満足しておらず、チームにもそれを伝えた。もっといいプレーができたはずだ」としつつ、開幕戦で勝つことが重要だったとも話していた。

モナコは24日の次節でリールと対戦、ル・アーヴルはRCランスと対戦する。

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