日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスは、20日に行われたプレミアリーグ第5節ウェストハム戦に2-1で勝利した。
今シーズンはカップ戦も含めて開幕8試合で4勝4分とまだ負けていない。
鎌田はウェストハム戦でスペイン人MFジェレミ・ピノとともに3-4-2-1システムの2シャドーを務めた。
クラブ公式によれば、パレスMFアダム・ウォートンは、試合後にこう語っていたそう。
「うまくポケットを見つけられた。”10番“の大地とジェレミがいいポジションに入り込んでいた。あとはラストパスだけだった。
でも、ポジティブな面もあった。前半はかなりいいプレーができた。相手のチャンスは、試合終盤のトランジションからだけだったからね」
鎌田本人は、”10番“の位置ではなく、もう一列下がったボランチのほうが適性があると常々語っているが、チームメイトから評価されていたようだ。
実際、鎌田は今シーズンのプレミアリーグでは2シャドーでの起用が多い。
なお、21歳のウォートンは、Transfermarktによる市場価値がチームトップタイとなる4500万ユーロ(約78.2億円)を誇る若手スター選手。
パレスは27日に遠藤航擁する王者リヴァプールと対戦する。