サウジアラビアで選手たちの不満が高まっている。
リーグ戦第28節時点でポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドらを擁するアル・ナスルが首位につけているサウジ・プロ・リーグ(アル・ナスルは日本時間10日時点で27試合を消化)。
勝点70で首位アル・ナスルと2位アル・ヒラルとの差はわずか2ポイント、3位アル・アハリとは4ポイント差となっており、優勝争いは拮抗している。
そんななか、第28節でアル・フェイハと対戦したアル・アハリは1-1で引き分けた。試合後、アル・アハリの選手たちは、同試合で審判が相手のハンドを見逃したことを受けて、リーグを批判した。
アル・アハリのブラジル人FWガレーノは自身のXに「奴らは彼(クリスティアーノ・ロナウド)にカップを渡せばいい。それが奴らの望みだ。奴らはとにかく我々をチャンピオンシップから脱落させたいんだ。カップをある一人に渡したいんだろうね。それは我々のクラブに対する侮辱だ」と怒りをあらわにした。
また、この試合で得点を決めたイングランド代表FWイヴァン・トニーは自身のInstagramに「もう分かっている。誰から1位の座を奪おうとしているのか?誰が得をするのか?明白だ。他に何ができるのか分からない。両手でボールをキャッチしたらペナルティになるだろ?審判に話しかけようとしたら、AFCチャンピオンズリーグに集中しろと言われた。
アル・アハリもクラブとして審判の判定について声明を発表。「審判の判定は試合の流れと最終結果に直接影響を与え、ひいてはチームの優勝争いにおける順位にも影響を及ぼした。これらの誤審は、審判の選考プロセスと適用された基準について正当な疑念を抱かせる。チームは不公平な審判の判定に直面しており、これは大会の発展を阻害し、あらゆる大会の成功の基盤となるべき競技の公平性の原則を損なう、容認できない状況である」とした。
アル・アハリは、サウジアラビア政府がロナウドの所属するアル・ナスルのリーグ優勝を望んでいると主張しているようだ。なお、リーグ戦は残り6試合となっている。
筆者:本田建(編集部)

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