Jリーグを経ずにスウェーデンのユールゴーデンでプロになった小杉啓太。
19歳の左サイドバックは、欧州列強から熱視線を送られている。
そうしたなか、同じスウェーデン1部のハンマビーは、J2FC愛媛の18歳DF島佑成(しま ゆうせい)を完全移籍で獲得した。
地元紙『Sportbladet』は、「島移籍の立役者は小杉だった」と伝えており、島はこう話していたそう。
「啓太とは代理人が同じなので、2人に尋ねました。啓太はハンマビーはとてもいいチームだけど、ライバルチームだと言っていました。
彼は友達です。僕にとっていいことです、一緒になれるので。
昨日は映画館に行って『リロ・アンド・スティッチ』を観て、泣いてしまいました(笑)」
島は2007年生まれ、小杉は2006年の同世代で、代理人が同じというつながりもあったようだ。
ただ、ハンマビーとユールゴーデンはライバルクラブのひとつになる。
なお、小杉は今夏に移籍する可能性があり、ユールゴーデンの監督は「優秀な選手なので、もし彼を失ったら代わりを探さなければならない」と話している。

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