スペイン1部リーグのレアル・ソシエダでプレーしてきた日本代表MF久保建英。
チームは昨季11位に終わり、欧州コンペティション出場を逃したために、24歳になったレフティは移籍も噂されていた。
ただ、まだ動きはなく、久保は来日ツアー中にチームに対して補強の必要性を訴えた。
そうしたなか、ソシエダは、9日に開幕前最後となるプレシーズンマッチでボーンマスと対戦。昨季の英プレミアリーグで9位だった相手と0-0で引き分けた。
『Mundo Deportivo』は、フル出場した久保にこのような評価を与えていた。
「完全に成功したとは言えなかった。何度か誤った判断をしてボールを失った。何度もトライしたものの、サイドに突破して、いいクロスを上げることができず。
自陣からのものも含めて、いいランニングが2回あり、ミケル・オヤルサバルへのチャンスを演出したが、もっとよくなる必要がある」
この日は思うようなパフォーマンスが発揮できなかったようだ。
ソシエダは、16日のリーガ開幕戦で昨季12位だったバレンシアとアウェイで対戦する。