日本代表は3月31日に行われたイングランド戦に1-0で勝利した。
サッカーの母国であるイングランドの聖地ウェンブリー・スタジアムに乗り込んだサムライブルーは、鮮やかなカウンターから三笘薫がゴールを奪取。
一方、敗れたイングランド代表はエースFWハリー・ケインが直前のアクシデントで急遽欠場。そのため、MFが本職のフィル・フォーデンをFWで起用する『偽9番』システムを採用したものの、機能しなかった。
試合後、トーマス・トゥヘル監督は『ITV』のインタビューでこう述べていた。
「予想通りだった。相手はよく訓練されたチームで、まさにその通りだった。
アウトサイドからインサイドへ、そしてラインを越えてプレーを仕掛けてきた。失点シーンはもっとうまく守るべきだった。主に自分たちのせいだ。我々が試合をコントロールしていた。
相手がどれほど優れているかは分かっていた。事前から明らかだったし、十分に認識していた。
もちろん悔しい。負けるのはいつだって辛いものだが、ホームでの敗戦は特に悔しい。前半のカウンターアタックで、大したミスではないのに失点してしまった。こういう試合は必要だ。
タフな相手であることは分かっていたし、何人かの選手が欠場した。新しいフォーメーションも試したので学ぶ必要がある。
日本の選手がいない場所である6番と10番のポジションを2人ずつ配置した。だが、幅が足りず、サイドバックの攻撃参加が十分ではなかったため、攻撃がすべて中央に集中し、密集しすぎてうまくいかなかった。
(ケイン依存が浮き彫りになったが)アルゼンチンがメッシに頼らない理由、ポルトガルがクリスティアーノ・ロナウドに頼らない理由などあるか?全く普通のことだ。
我々は主力選手が離脱し、その影響が少し見られた。ゴール前のラスト20メートルでパンチ力が足りなかった。
日本が難敵であることは事前に分かっていたものの、ケイン不在のなかで新システムも機能しなかったとのこと。
今回のイングランド代表は日本戦前に8人もの選手が離脱。また、ケインと並ぶ世界的スター選手ジュード・ベリンガムも怪我明けのために欠場した。
トゥヘル監督は「負けるのが嫌いなのは自分が一番よく分かっている。これが現実だが、(本大会がある)6月に何が起こるかとはあまり関係ない」とも語っていた。
筆者:井上大輔(編集部)

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