来年のワールドカップで日本代表と同組に入るチュニジア代表が、大会を前に大きな決断を下した。
チュニジアサッカー連盟(FTF)は4日、サミ・トラベルシ監督との契約を双方合意のもとで解除したと発表した。
チュニジアが2025年アフリカ・ネーションズカップ決勝トーナメント1回戦でマリに敗れた翌日のリリースだった。
この試合はモロッコ最大の都市カサブランカで行われ、相手が早々に退場者を出しながらも、チュニジアは88分に奪ったリードを守れず、延長戦の末にPK戦で敗退。FTFはこの結果を重く見た形だ。
チュニジアはすでに2026年ワールドカップ出場を決めており、日本代表とはグループリーグ第2戦で対戦することが決まっている。その意味でも、指揮官交代は本大会を見据えた再編の一環と受け止められている。
トラベルシ監督自身も試合後、「大きな失望と痛みがある。責任は監督である自分にある」と語っていた。
今大会のチュニジアは、グループステージでウガンダに勝利した一方、ナイジェリアに敗れ、タンザニアと引き分けて2位通過。安定感を欠く戦いが続いていた。
守備力とフィジカルを武器とする北アフリカの強豪が、どのような体制で日本との一戦に臨むのか。今回の解任劇は、森保ジャパンにとっても無視できない動きとなりそうだ。
筆者:江島耕太郎(編集部)

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