Qolyアンバサダーのコラムニスト、中坊コラムの中坊氏によるコラムをお届けします。
開幕前のオフシーズン総括
間もなくオフシーズンが終わり、2月6日(金)からJリーグ百年構想リーグが開催される。開幕を前に、移籍動向について振り返りたい。
今年は静かなオフシーズン、あまり動きがない移籍市場、とメディア・ファンから言われていたが、その実情と考察について述べていく。
まず、国内移籍だとその通りで、積極補強をしているクラブもあるが、全体としては昨年のオフシーズンに比べれば補強の動きとしては控えめだ。
一方、海外移籍だと全くそんなことはなく、例年通り活発に海外移籍している状況である。今オフと、過去の移籍期間におけるヨーロッパへの海外移籍データを振り返ると以下の通り。
冬の海外移籍、今回は過去最多人数
2025年冬 17人←1/31時点
2025年夏 20人
2024年冬 15人
2024年夏 17人
2023年冬 13人
2023年夏 19人
2022年冬 13人
2022年夏 10人
2021年冬 10人
2021年夏 9人
冬場より、ヨーロッパのオフシーズンである夏場の方が活発な海外移籍が行われているが、冬に限定して過去の年と比較すると今オフシーズンの2025-26年冬は17名で過去最多。
ロアッソ熊本の18歳FW神代慶人に始まり、アビスパ福岡の日本代表DF安藤智哉や、J2からの過去最高金額で移籍したと言われるRB大宮アルディージャDF市原吏音など、様々な実力者がヨーロッパへ移籍した。
一方、海外移籍は例年通りに行われている中、逆輸入に関しては全く違う動きとなっている。今オフは極端に少なく、たったの3名。ここ数年で過去最低の人数である。
冬の逆輸入移籍、今回は過去最低人数
2025年冬 3人←1/31時点
2025年夏 13人
2024年冬 11人
2024年夏 17人
2023年冬 6人
2023年夏 9人
2022年冬 5人
2022年夏 5人
2021年冬 5人
2021年夏 9人
しかも、3人のうち、セレッソ大阪へ加入した元日本代表GK中村航輔は無所属。ヨーロッパのクラブでプレーしている選手が逆輸入で加入した、と厳密に考えればアビスパ福岡へ加入した道脇豊と、FC東京に加入した稲村隼翔、実質この2人だけの状況である。
オフシーズンの動向考察
国内間移籍と逆輸入は少なく、海外移籍は例年通り多い。
この理由を推測するならば、「百年構想リーグはあくまで特別大会」、「本番は夏開幕の2026-27年シーズン」と各クラブが捉えているからだろう。
この冬の時点で移籍金を払ってまで即戦力を獲得するのは避け、補強はちょうどヨーロッパで契約の切れる夏場に狙いを定めていると思われる。
つまり、特別大会は昇降格がないので戦力面で割り切ってしまい強化費を節約し、秋春制の2026-27年シーズンにおける優勝や昇格、または残留に注力するという方針か。
この推測が正しければ、今オフの逆輸入は3名にとどまっているが、2026-27年シーズン開幕前の夏場は一気に例年並みの10数名がJリーグへ帰還、補強がなされると思われる。
筆者:中坊(中坊コラム)
1993年からサッカーのスタジアム観戦を積み重ね、2025年終了時点で1,029試合現地観戦。特定のクラブのサポーターではなく、関東圏内中心でのべつまくなしに見たい試合へ足を運んで観戦するスタイル。日本国外の南米・ヨーロッパ・アジアへの現地観戦も行っている。
中坊コラム:https:note.com/tyuu_bou X:https:x.com/tyuu__bou

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