旗手怜央、セルティックの『新10番』として期待!リーグ最多のチャンスメイクを記録

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前田大然、旗手怜央、山田新、稲村隼翔の日本人選手4人が所属するスコットランドのセルティック。



リーグ4連覇中の強豪だが、今シーズンはまさかの不調に陥っており、ウィルフリード・ナンシー新監督就任後も1勝4敗と負け越している。



その新指揮官は5試合中4試合で、3バックを導入。そのなかで、旗手が新たなポジションで覚醒しつつあるようだ。



『BBC』は、27日のリヴィングストン戦の注目選手に旗手を指名しつつ、こう伝えていた。



「今シーズンのスコットランド1部リーグで、オープンプレーからのチャンスメイク数が旗手以上の選手はいない。



彼は新監督のもとで重要な役割を担っており、物議を醸した3-4-3システムの10番(2シャドーの一角)を任されるなどしている。



旗手が先発した4試合は全て敗戦となったが、彼は新システムに適応できることを証明。カップ戦決勝ではゴールを決め、それ以外のリーグ3試合でもチャンスを生み出した。



旗手は2022年1月に川崎フロンターレから移籍して以降、セルティックで最も活躍してきた選手のひとりだ。スタッツからも攻撃の中心であり続けていることが分かる。



ナンシー監督がセルティックのボスとして基盤を構築したいなら、旗手が並外れた想像力を発揮し続ける必要がある」



セルティックのブレンダン・ロジャーズ前監督は、主に4-3-3システムを用いていた。



新たな3バックを導入したナンシー監督にとって、旗手が光明になりうるようだ。



実際、サッカーIQに優れる28歳の旗手は、順天堂大学ではFW、川崎ではサイドバックとしてもプレーした経験がある。



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現在の主戦場は中盤だが、これまでよりも高い位置での活躍が期待されているようだ。



筆者:井上大輔(編集部)

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