
FCバルセロナは16日、9月21日(日)に行われるラ・リーガ第5節ヘタフェ戦について、エスタディ・ヨハン・クライフで引き続き開催することを発表した。
2023年6月からホームスタジアムであるカンプ・ノウ(約10万人収容)の全面改修工事を行っているバルサ。
ところが、カンプ・ノウで試合を行うために必要な行政許可の取得が間に合わず。14日のバレンシア戦は、練習場のある「シウタ・エスポルティバ・ジョアン・ガンペール」内のエスタディ・ヨハン・クライフで開催された。
女子チームなどが使用しているヨハン・クライフは、収容人数がわずか6,000人。試合は、フェルミン・ロペス、ラフィーニャ、ロベルト・レヴァンドフスキがそれぞれ2点を決め、バルサが6-0の大勝を収めている。

最終的な観客数は5,862人だった。
ちなみに、Jリーグで「6,000人規模のスタジアム」と言うと、J3のSC相模原がホームとして使用している相模原ギオンスタジアムが該当する。

相模原ギオンスタジアムのJリーグ公式での収容人数は「6,259人」。両ゴール裏が芝生席であるものの、規模としてはこのくらいのようだ。
バルセロナ対ヘタフェ戦の“プラチナチケット”は、2023-24および2024-25シーズンの2年間を通じてモンジュイックでのシーズンチケットを保有していた16,151人の会員のうち、直近のバレンシア戦に参加できなかった人々に購入の優先権が与えられるとのこと。
なお、ヘタフェ戦の次のホームゲームは、9月28日(日)のレアル・ソシエダ戦となる。