元U-23インドネシア代表MFシャキル・スライマン(32)が違法薬物所持容疑により5日、インドネシア警察に西ジャワ州チアンジュールで逮捕されたと『CNN Indonesia』が6日に報じた。
同メディアによると、違法薬物の流通に関する通報を受けたことでスライマンの逮捕につながったという。
スライマンはこれらの罪により、最高15年の懲役刑となる罪状で起訴されたと同メディアは伝えた。
2019年までインドネシア2部アチェ・ユナイテッドに所属していた容疑者は、新型コロナウイルスの世界的感染拡大により選手キャリアを終えた。
2013年12月には元インドネシア代表FWイルファン・バフディムらとJ2ヴァンフォーレ甲府に練習参加し、インドネシア・プロサッカーリーグ「インドネシア・スーパーリーグ」(ISL)の2013年最優秀新人賞を受賞とクラブから紹介を受けていた。
U-23インドネシア代表では6試合に出場し、Jリーグクラブに練習参加した同国で期待された逸材の転落にインドネシア内では動揺が走っているようだ。