日本代表が世界最速で予選を突破した2026年W杯だが、欧州では予選が始まったばかり。
1998年以来の本大会出場を目指すノルウェーは、予選3連勝を飾った。
ノルウェー代表が誇る世界的ストライカーのアーリング・ハーランドもゴールを決めている。『NRK』によれば、彼は試合後にこう話していたそう。
「最高に楽しかった、今日は文句のつけようがない。
俺たちは本大会に出場しないわけにはいかないほど強い。W杯とEUROの両方に出場するつもりだ。自分にプレッシャーをかけるつもりはないが、必ず出場する」
また、同僚FWアレクサンデル・セルロートも「対戦相手やその他すべてを考慮するとほぼ完璧だ。チーム全体が素晴らしいプレーを見せている」と手応えを感じていた。
一方、ストーレ・ソルバッケン監督は「今日の選手たちを褒めても褒め足りない。イタリアのことも思うと同情する。彼らには素晴らしい監督(ルチアーノ・スパレッティ)がいる」と話していた。
ハーランドとマルティン・ウーデゴールという世界的スターを擁するノルウェーだが、EUROも2000年以降は出場できていない。
ただ、ハーランドは久々となる国際舞台に進める確信を強めているようだ。実際、ノルウェーは予選グループIで首位を走っており、このままなら本大会出場権を手にできる。