今季限りでルロイ・サネがガラタサライへと退団することになったバイエルン・ミュンヘン。セルジュ・ニャブリやキングスレイ・コマンも放出の可能性があり、アタッカーの補強が急務となっている。

また、狙っていたフロリアン・ヴィルツ(レヴァークーゼン)に断られてしまったこともあり、補強の動きはあまりうまく行っていないという。その中で大きな話題となっているのが日本人選手の獲得の噂だ。

『Bild』の記者トビー・アルトシェフルとクリスティアン・ファルクは、バイエルンが「フライブルクの日本代表MF堂安律を狙っている」と伝えている。

今季10ゴール7アシストを決めた堂安はコマンやニャブリよりも若い26歳で、さらに移籍金2500万ユーロ(およそ39.1億円)という市場価値がかなりお買い得であると考えられているという。

ただし、アイントラハト・フランクフルトも堂安の獲得に対してかなり熱意を持っているとのことで、交渉は決して楽なものにはならないと予想されている。

また、スペインのサッカーゴシップメディア『fichajes』によれば「バイエルンは久保建英獲得に向けて3500万ユーロ(およそ54.7億円)を準備している」とのこと。

レアル・ソシエダで今季も輝かしい活躍を見せた日本代表MF久保建英は、この夏に多くのクラブから関心を集めている状況にあるという。

移籍金は5000万ユーロ(およそ78.1億円)程度が見込まれているものの、まずは3500万ユーロほどのオファーを準備している状況だそうだ。現在、日本代表DFの伊藤洋輝が所属しているバイエルン。キム・ミンジェが今季限りで売却される可能性もあり、補強資金に関してはかなり潤沢に準備できそうな状況にあるが。

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