前田大然、旗手怜央、稲村隼翔、山田新の日本人4人が所属するスコットランドの強豪セルティック。

昨シーズンはリーグ4連覇とリーグカップ優勝の国内2冠を成し遂げた。

『Daily Record』によれば、セルティックは、元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディを獲得する可能性があるようだ。

38歳のヴァーディは、2015-16シーズンにレスターで岡崎慎司氏とともに奇跡のプレミアリーグ優勝を成し遂げた名ストライカー。8部リーグから這い上がった選手でもある。

プレミアリーグで30代以降の得点数が歴代1位にもなったヴァーディは、この夏にレスターとの契約が満了になり、現在は無所属。

現在、セルティックを率いるブレンダン・ロジャーズ監督は、レスター時代にヴァーディを指導したことがある人物だ。ヴァーディは指揮官との再会を切望しており、セルティック側も今週水曜夜に迫ったUEFAチャンピオンズリーグの登録メンバー締め切り前に攻撃陣を補強したい構えだそう。

セルティックは得点源だった古橋亨梧が1月に退団した後、前田をセンターフォワードで起用することもあったが、『BBC』は「セルティックは古橋退団から202日が経過するなか、依然として彼の後釜探しに苦労している」と伝えている。

そこに実績十分のヴァーディが加入すれば大きな補強になりうるが、この夏に川崎フロンターレから加入した25歳の日本代表FW山田は、そのあおりを受けて出場機会が減る可能性がありえる。

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