アンデルレヒトで3ヶ月ぶりに先発出場のチャンスを得たFW後藤啓介が、アントワープ戦で貴重な先制ゴールを決めた。

BチームにあたるRSCAフューチャーズでは17試合に出場して7ゴール2アシストという記録を残している後藤であるが、トップチームではベンチ外が続き、出場機会が乏しい状況であった。

しかし5月1日に行われたロイヤル・アントワープ戦ではFWで先発出場のチャンスを獲得し、55分にクロスボールからのヘディングでゴールを決めた。

その後アンデルレヒトは69分と89分に得点を追加。相手に退場者が出たこともあり、3-1でアントワープを相手に勝利を収めている。

後藤は先発から61分までプレーして交代となっているが、『Sofascore』では10点満点中7.5点、『Whoscored』でも10点満点中7.4点とチープトップクラスのレーティングとなっている。

後藤には先日「今季限りでアンデルレヒトを退団する可能性が高い」という報道もあり、クラブ側が売却に前向きだと伝えられていた。その中で結果を残したことは、後藤の今夏の動きにも影響するかもしれない。

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