イングランド2部ブラックバーンで2年目のシーズンを迎えたFW大橋祐紀。

中央大学を経て、湘南ベルマーレでプロになると、サンフレッチェ広島で得点を量産し、海外に引き抜かれた。

初の海外挑戦となった昨シーズンは、10ゴールと確かな結果を残し、2024年11月には28歳にして日本代表デビューも果たしている。

7月で29歳になった大橋は、23日に行われた2部第3節ハル・シティ戦で今季初ゴールを記録。

後半2分にチーム2点目となる得点を奪うと、後半41分までプレーし、チームも3-0で快勝している。

地元紙『Lancashire Telegraph』は、「前半は徒労に終わることも多かったが、後半に盛り返すと至近距離からゴールを奪った。期待されている疲れ知らずのプレーを披露」として、大橋に7点の評価を与えていた。

ブラックバーンとしてはリーグカップも含めて4試合目での今シーズン初勝利。

ヴァレリアン・イスマエル監督も「私が率いて以来、アウェイで見せた最高のパフォーマンスだった。ここ数週間は苦しかったが、今日は素晴らしいパフォーマンスだった。選手たちのメンタリティ、そして逆境を乗り越えたことを祝福する」と手応えを口にしていた。

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