昨夏の移籍が「大失敗」になってしまっている5名

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サッカー界において、選手が「間違ったクラブ」を選んでしまう理由は枚挙にいとまがない。運が悪かったのか、それともプランニングや先見の明が足りなかったのか…。

ビッグクラブのスターたちの中にも、昨夏の決断を後悔しているであろう面々がいる。



今回は『Planet Football』から、「昨夏の移籍が裏目に出てしまった選手たち」をご紹介する。



ジェームズ・トラッフォード



昨季のバーンリーで驚異的なシーズンを過ごしたトラッフォードは、正守護神の座を期待される形で古巣のマンチェスター・シティへと復帰した。



しかし、開幕当初の不安定なパフォーマンスに加えて、PSGからジャンルイジ・ドンナルンマの獲得が可能になったことで状況は一変。23歳の若き守護神は、序列を大きく下げることになった。昨年8月を最後にプレミアリーグでの出場機会はなく、現在は本人が望まない「カップ戦専用キーパー」に甘んじることに。



FAカップのサルフォード戦後には「こんな状況は予想していなかったけれど、起きてしまったことは仕方ない。やるしかないんだ。契約はあるから来季のことは分からないけれど、一日一日を大切に成長していきたい」と語り、難しい状態にあることを吐露していた。



トレント・アレクサンダー=アーノルド



スペインからの複数の報道によれば、27歳になった彼はすでにスペインへの移籍を後悔し始めているという。



彼が悩まされている相次ぐ怪我が足枷となっているのは事実だが、万全の状態であってもベテランのダニ・カルバハルを前に絶対的なレギュラーの座を確保できているわけではない。



今シーズンはあきらかに本領発揮とは程遠く、時折見せるミスが批判の対象になることもあった。2026年ワールドカップに向けたイングランド代表の座も危うい状況に追い込まれている。



ダルウィン・ヌニェス



昨夏の移籍を後悔しているであろう元リヴァプールの選手がもう一人。ウルグアイ代表のストライカー、ダルウィン・ヌニェスだ。



巨額の契約でサウジアラビアのアル・ヒラルに加入したが、移籍からわずか数ヶ月後には中東での生活に不満を抱いているとの噂が流れ始めた。さらに今月初めにはフェネルバフチェへの移籍が破談となり、26歳のストライカーは現在、宙ぶらりんの状態にある。



アル・ヒラルはすでに彼の後釜としてカリム・ベンゼマを獲得しており、フランス人ストライカーを登録するためにヌニェスを公式のメンバーリストから除外した。



これにより、彼は今シーズン終了までアル・ヒラルの国内リーグに出場することができない。救いがあるとすれば、銀行の残高だけは順調に増え続けていることくらいだろう。



リアム・デラップ



イプスウィッチ・タウンからチェルシーへのステップアップは、今のデラップにとってはあまりに急激すぎたようだ。スタンフォード・ブリッジでは出場機会の確保に苦しみ、リーグ戦での得点はわずかに1。昨季までの成長曲線は完全に停滞してしまっている。



ジェイミー・キャラガーもこの移籍には懐疑的で、「もっと身の丈に合ったクラブを選ぶべきだった」と指摘している。



また「例えばエヴァートンなら、多少調子が悪くてもセンターフォワードとして使い続けてもらえただろう。ただチェルシーでは先発しても次があるかわからない。ステップが大きすぎると、選手は潰れてしまう」とも。



ハーヴィー・エリオット



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(C)Getty Images



リヴァプールでアルネ・スロット監督の構想外となったエリオットは、出場機会を求めてアストン・ヴィラへのローン移籍を選択した。

しかし22歳の彼はヴィラでほとんど出番を得られていない。プレミアリーグでの先発はわずか1試合である。



ヴィラには「リーグであと3試合出場すれば3,500万ポンドで買い取る」という義務の契約条項があるそうだが、クラブ側には彼を長期的に留める計画はないようだ。その結果として彼はヴィラ・パークで「干されざるを得ない」状態にあり、シーズン終了まで飼い殺しになる可能性が高い。



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※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。



筆者:石井彰(編集部)

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