2021年からイングランドの強豪アーセナルでプレーしてきた日本代表DF冨安健洋。
優れたユーティリティ性とプロ意識をミケル・アルテタ監督は高く評価しているが、度重なる怪我に苦しんでおり、今季はわずか6分しかプレーできなかった。
そうしたなか、『football.london』は、契約が残り1年になるアーセナル選手6人を特集。そのうちのひとりである冨安についてはこう指摘している。
「怪我の影響で出場がわずか1試合にとどまった今季は、富安にとって忘れ去りたいシーズンとなった。
プレシーズン中に右膝を負傷し、10月のサウサンプトン戦で復帰を果たしたものの、その後膝にさらなる問題が発生。6分間の途中出場がシーズン最後の試合になり、最終的に手術を受けることになった。
富安は年末まで実戦復帰できない見込みで、できるだけ早くピッチに戻れるように舞台裏で全力を尽くすだろう。
この日本人エースは2024年3月に2026年までの契約にサインしており、チーム側が12ヶ月の延長オプションを有している。
アーセナルは今後数ヶ月のうちに、このオプションを行使するかどうかを決定する必要がある」
冨安とアーセナルとの契約は2026年6月末までだが、チーム側に1年間の延長オプションがある。
それを行使するか否かを今後数か月で決める必要があるとのこと。