今季のスコティッシュ・プレミアシップで大きな活躍を見せてきた日本代表FW前田大然。公式戦33ゴールを決めた彼には様々なクラブから関心が寄せられていると伝えられてきた。
ただ『Onefootball』によれば、興味を持っているクラブの一つであるウェストハム・ユナイテッドは、前田を「優先事項とは考えていない」とのことだ。
ウェストハムは現在のところ今夏のマーケットにおいては他のポジションや選手を優先しているとのことで、前田の獲得に動く可能性は高くはないという。
今シーズンのプレミアリーグで15位という苦しい結果に終わってしまったウェストハムは、1月に途中就任したグレアム・ポッター監督の下でチームの再建を図っている。
2月にはセルティックに所属している19歳のFWダニエル・カミングスと事前契約を結んだとも伝えられたが、それについてもまだ正式には決まっていない状況である。
カミングスは今夏で契約が満了になるためフリーであるが、前田の獲得にはおよそ2500万ポンド(およそ45.9億円)以上の移籍金が必要になると考えられている。
それもあって、ウェストハムにとって前田はかなりハードルが高いターゲットになっているようだ。