ドイツ・ブンデスリーガの名門バイエルン・ミュンヘンが、日本代表MF久保建英の獲得に向かっているとのこと。
当初はこの夏のマーケットでレヴァークーゼンのフロリアン・ヴィルツを獲得する方針だったが、その交渉が決裂したことにより、バイエルンはそれを転換したという。
『Bild』によれば、その補強の候補としてはブライトンの日本代表MF三笘薫、アスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ、そして日本代表MF久保建英であるという。
久保に関しては、現在バイエルンの内部で獲得候補として議論されている状況で、交渉についてはまだ初期段階にあるそう。
所属クラブのレアル・ソシエダとの正式な交渉は行われていないが、バイエルンは久保の汎用性や両サイドでプレーできる能力を高く評価しているようだ。
バイエルンはルロイ・サネとキングスレイ・コマンの去就がいまのところ不透明になっている。
サネはアーセナルからの関心が囁かれており、本人もプレミアリーグへの復帰を希望しているものの、サウジアラビアやトルコへの移籍が有力だとされる。
コマンも退団の可能性があり、主力選手の去就がわからない状態となっているため、バイエルンは攻撃面で複数のターゲットの動向を注視しているよう。
ビッグネームの獲得が難しい場合、バイエルンは現実的かつ費用対効果が高い選手として久保建英をピックアップする可能性があるそうだ。