「インチキ霊能行為は処罰対象」母国の優勝を予言し募金を募った自称呪術師、大外れの後に逮捕

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優勝を“約束”した男の末路は、あまりにも皮肉な結末だった.。



アフリカのフランス語圏メディア『Foot Africa』は13日、マリ代表を「アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)2025で優勝させる」と豪語していた自称“マラブー”(呪術師)の男が、詐欺容疑で警察に逮捕されたと報じた。



マラブーとは、イスラム教のコーランを教える指導者や教育者であった人々を指し、宗教教師だけでなく、地域社会の相談役になるなど、一般的に尊敬される役割を担うことが多いという。



男はカラモゴ・シナヨゴ氏と名乗り、SNSを通じて「代表チームの運命を予知し、勝利へ導く力がある」と主張。信奉者から寄付を募り、その総額は2200万CFAフラン(約620万円)を超えたという。



彼は寄付と引き換えに、マリ代表の優勝を保証していたが、現実は非情だった。マリは準々決勝でセネガルに0-1で敗れ、大会から姿を消した。



約束が破られたことで怒った群衆が首都バマコにあるシナヨゴ氏の自宅前に集結し、騒動に発展。警察が身柄を保護する形で連行し、そのまま拘束された。



“サッカー界最大の詐欺師”も…「破産した12名の有名選手たち」



現地当局は「マリではインチキ霊能行為は処罰対象」と説明し、現在はサイバー犯罪部門が詐欺の疑いで捜査を進めている。



筆者:江島耕太郎(編集部)

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