
2025-26シーズンのAFCチャンピオンズリーグが今週開幕。
日本からは今季、ACLEにヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島、FC町田ゼルビアの3チーム、ACL2にはガンバ大阪が出場している。
今大会では、アジアサッカー連盟(AFC)とKelmeのパートナーシップにより、新たな公式試合球『パラダイス』が採用。早くも話題を呼んでいる。
Kelme Paradise
デザインは、「人々をつなぐ力」としてのフットボールを讃え、選手とファンに忘れられない思い出を生み出すことを表現。各大会専用のブランドカラーが採用され、統一感を持ちながらも独自のアイデンティティを演出し、大会の格式をさらに高めている。

ACLEとACL2の卓越性、名誉、情熱からインスパイアされた公式試合球は、大胆な幾何学模様、鮮やかな色彩、そして独特のミラー効果をあしらい、アジア各地の選手とファンの多様性、団結、共有する情熱を象徴している。
以下は関係者のコメント。
AFC事務総長 ウィンザー・ジョン氏
「この発表はKelmeとのパートナーシップにおける前進を象徴し、アジアサッカーの水準向上に向けた我々の共通のコミットメントを裏付けるものです。KelmeはすでにAFCアジアカップ・カタール2023で世界水準の試合球を提供しており、『パラダイス』もAFCチャンピオンズリーグエリートおよびAFCチャンピオンズリーグ2でのプレー水準を新たな高みに引き上げると確信しています」
Kelme会長 柯永祥氏
「AFCクラブ大会に公式試合球を提供できることを大変嬉しく思います。これは、AFCとの新たなパートナーシップにおいて重要な一歩です。『パラダイス』は、AFCチャンピオンズリーグエリートおよびAFCチャンピオンズリーグ2のプロフェッショナル基準を満たすだけでなく、世界中のファンの期待に応える優れたパフォーマンスを備えています。スピードと情熱が融合し、技術とチームワークの美しさが輝く、まさに“フットボールの楽園”へと試合を変えてくれるでしょう」
なお、昨季のACLでは、日本のMolten製『ヴァンタッジオ5000』が公式試合球として使用されていた。