すでに2026年W杯南米予選突破を決めているアルゼンチン。

4日にブエノスアイレスで行われたベネズエラ戦に3-0で勝利したが、リオネル・メッシにとってこの試合が最後のホームゲームになる可能性がある。

38歳になったメッシは来年のW杯後に代表から引退する可能性が高いが、この後のアルゼンチンは中立地やアウェイでの試合が続くためだ。

そのベネズエラ戦では弱冠18歳のフランコ・マスタントゥオーノが代表戦で初先発を飾った。

彼はリーベル・プレートとの一員として参加したこの夏のクラブW杯では浦和レッズとも対戦したアタッカーで、その後、世界的強豪のレアル・マドリーに引き抜かれた。

18歳マスタントゥオーノは20歳年上のメッシとともにピッチに立ったが、試合後に大先輩に謝ったそう。『A Bola』によれば、彼はこう話していたという。

「彼は僕のことを殺したがっていましたが、その後は理解してくれました。僕は彼に謝りました。

彼と一緒にプレーできたのは信じられない気持ちです。正直、子供の頃からの夢でした。彼のプレーを間近で見ることができたのは一生忘れません。僕は彼をずっと尊敬してきましたし、キャリアを通じてチェックしてきましたから」

マスタントゥオーノがパスではなくシュートをした場面でメッシは怒っていたようだ。ちなみに、メッシが代表デビューした2005年にまだマスタントゥオーノは生まれていなかった。

なお、アルゼンチンは今年11月に来日して、日本代表と対戦する可能性があるとも伝えられている(日本代表が11月に対戦する2試合は相手がまだ未定)。

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