2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表。

森保一監督は、今月のオーストラリアとインドネシア戦では三笘薫ら一部の主力選手を温存し、7人を初招集した。

そうしたなか、オーストラリア代表DFミロシュ・デゲネクは、日本戦に向けてこう述べている。

「正直、(日本に)いわゆるスター選手たちがいないほうが僕らにとってより厳しいものになる。

なぜなら、J1リーグやほかの欧州クラブからやってくる選手たちは、監督に自分たちもW杯に出場させるべきと証明したがあるからね。

だから、楽勝とはいかない。彼らはガチでくるだろう。ほかのどの試合よりも真剣かもしれない、監督に見せつけたいからね。

ヨーロッパでプレーする選手が数多くいるけれど、ビッグスターは間違いなくW杯に行けるだろう。だから、出場する選手たちは自分のポジションを確保するために躍起になるはずだ。

本当に本当に難しいものになるだろう。二軍も一軍もない。一つの国であり、日本サッカーがどれほど優れているかは誰もが知っている。

彼らはボール保持重視の攻撃的スタイル。

ボールを持っていない時でもとても組織的、とてもテクニカル、とてもとても速く、超アグレッシブだ」

31歳のデゲネクは、横浜F・マリノスでプレーした経験がある元Jリーガー。

主力ではない日本代表選手たちは本気で挑んでくるはずだと警戒しているようだ。

また、23歳のMFライアン・ティーグも「日本は非常に優れたチームだけど、自分たちがどう彼らを打ち負かすかに集中することが大事。日本がどんなチームになろうとも、非常に優秀で、非常に尊敬に値するチームになる。重要なのは、自分たちがコントロールできることに集中し、結果を出すこと、そして相手に勝ちを譲らないこと」と語っていた。

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