千葉県1部リーグのFC GRASION 東葛は25日、ブラジル人FWレアンドロ・ペレイラが加入することが決まったと発表した。

レアンドロ・ペレイラは1991年7月13日生まれの34歳。

一時ベルギーの名門クルブ・ブルッヘに所属したものの、ブラジル国内で長くプレーし、2019年にJリーグ松本山雅FCへ移籍。2020年には期限付き移籍したサンフレッチェ広島ではJ1得点ランキング3位の15ゴールを記録した。

190cmの長身FWだが、得点に特化したポジショニング型のストライカーということもあってか、2021年にガンバ大阪へ完全移籍して以降はなかなか結果を残せず。今年初めにブラジルのパラナ・クルーベでプレーした後はフリーとなっていた。

以下は日本で再びプレーすることが決まったレアンドロ・ペレイラのコメント。

「このたびFC GRASION東葛で新しいステージを刻めることになりました。本当に嬉しいです。

クラブの成長に、ピッチの中でも外でも貢献できることを楽しみにしています。そして心から愛し、いつも温かく迎えてくれる日本に戻れることが何よりも幸せです」

東葛(東葛飾)地域は、チーバくんの鼻部分に位置する千葉県北西部のエリア。FC GRASION 東葛はここを拠点にJリーグ参入を目指しており、今季は千葉県1部リーグで現在首位を走っている。

J1から数えれば“J7”のクラブが実績十分のブラジル人FWを獲得したことから、「ビックリ!」「無双しそう」「このカテゴリーにレアンドロ・ペレイラは生態系を破壊するのでは?」といった声も。活躍が注目される。

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