オランダの名門フェイエノールトでプレーする日本代表FW上田綺世。

26歳のストライカーは今季29試合で8ゴールに留まっている。

そうしたなか、元オランダ代表FWロイ・マカーイが上田について言及した。

マカーイはデポルティーボ・ラコルーニャ、バイエルン・ミュンヘン、フェイエノールトなどでプレーした名ストライカーで、全盛期には世界屈指の点取り屋だったレジェンド。

『VP』によれば、上田は将来的にトップクラスのストライカーになれるかと聞かれたマカーイはこう答えたそう。

「トップストライカーになれるのは、(オランダから?)海外に出てからだ。

今のところ、彼はまだ私を魅了できていない。もっとゴールする必要がある。

フェイエノールトのウィンガー陣を考えるとそれも難しい。余計なカットオフをするウインガーがいると難しいものだ」

もっと得点する必要があるとしつつ、上田の置かれているチーム状況に少し同情していたようだ。

エースFWサンティアゴ・ヒメネスが1月に退団したこともあり、フェイエノールトでチームトップの得点を叩き出しているのは、ブラジル人ウィンガーのイゴール・パイシャオン(リーグで14得点)。

フェイエノールトは11日に行われたPSVとのトッパーに2-3で敗戦。あと2試合で今シーズンを終える。

編集部おすすめ