2026年W杯に向けたアジア最終予選で日本代表と同じグループCを戦っている中国代表。

日本との2試合で計10失点したこともあり、得失点差でグループ最下位に沈んでいる。

3月には痛恨の2連敗を喫したが、元Jリーガーのジョルジーニョが新たな帰化選手として代表デビューを果たした。30歳のブラジル人MFセルジーニョは、鹿島アントラーズでプレーした後に2020年から中国でプレーしていた。

『163』によれば、中国代表は新たな帰化選手をチームに引き入れるとか。

その選手は、中国1部の成都蓉城で活躍するミン・ヤン・ヤン。29歳の彼はスイス生まれで、スイスU-20代表経験もあった元エリートMFだ。

期待の有望株として2017年にはウォルヴァーハンプトンに引き抜かれたが、その後、怪我によってキャリアは停滞。スイスのグラスホッパーを経て、2021年に中国のクラブへ移籍した。

今年からプレーする成都蓉城では、当初は控えと思われていたが、予想外の大活躍で一躍注目の存在になったとか。

ミン・ヤン・ヤンは2020年に中国国籍を取得していたようで、6月に初招集される可能性が高いとのこと。中国は6月にインドネシア、バーレーンと対戦する。

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