
ドイツ1部アイントラハト・フランクフルトとキットサプライヤーのadidasは11日、今シーズンの新サードユニフォームを発表した。
クラブは今夏、フライブルクから日本代表MF/FW堂安律を獲得。
Eintracht Frankfurt 2025-26 adidas Third
アイントラハト・フランクフルト 2025-26 adidas サード ユニフォーム
今季のサードユニフォームは濃淡グレーを基調色に採用。濃い色はブラックではなくアンスラサイトなどの“濃炭色”だが、フランクフルトでグレー基調のユニフォームはかなり珍しい。
前面と腰部分に施されたデジタル感のあるカモフラージュ・グラフィックも、キットカラー同様に珍しいタイプのデザインだ。

背面の首元に刻んだ文字は“Nur eine Stadt. Nur ein Verein”(たった一つの街、たった一つのクラブ)。クラブのモットーとも言えるこの文字は、今季のホームとアウェイの各キットにもレタリングされている。

今作の特徴的なカモフラ柄についてクラブ側からの説明は無いが、正体は欧州大陸を中心とした地図を様式化したデザインだと思われる。
かなり抽象的な形状のため国や地域を特定しにくいが、丸襟の直下にあるライトグレーは恐らくドイツの地形。そしてエンブレムの中心点は、今季のUEFAチャンピオンズリーグ決勝の舞台であるブダペスト(ハンガリー)ではないかと考えられる。
推察通りだとすれば、このユニフォームは3季ぶりに出場するCLでの着用を想定したデザインの可能性もある。

堂安の着用姿も楽しみなグレーカラーのサードユニフォームは、クラブ公式オンラインストア、海外のadidasオンラインストア他で販売中。