吉田麻也と山根視来の元日本代表2人が所属するMLSのLAギャラクシー。
昨シーズンは全米制覇を成し遂げたが、今シーズンは開幕から絶不調で西地区最下位に沈んでいる(勝点21は両地区を通じてワースト)。
そのギャラクシーは、14日にアウェイで行われたシアトル・サウンダース戦を2-2で引き分けた。
2点のリードを奪われるも、前半44分に吉田がゴール、さら終盤後半43分には山根が劇的同点弾を決めてドローに持ち込んだ。
そうしたなか、MLSは第33節の週間ベストイレブンを発表。
山根は、元ドイツ代表トーマス・ミュラー(バンクーバー・ホワイトキャップス)らとともに選出された。彼がMLSの週間ベストイレブンに選ばれるのは通算3度目。
31歳の山根は、桐蔭横浜大学を経て、湘南ベルマーレでプロになると、2020~2023年には川崎フロンターレで活躍。日本代表として2022年W杯に出場した後、2024年からアメリカでプレーしている。
本人は、ついにMLS初ゴールを決めることができたと喜びつつ、勝ちたかったと口にしていた。