小川航基、佐野航大、塩貝健人の日本人トリオが所属するオランダ1部NECナイメーヘン。

28歳の日本代表FW小川は、在籍3年目となる今シーズンは5試合で3ゴールを記録している。

開幕から3試合はスタメンだったが、ここ2試合はベンチスタートだった。

NECは28日に毎熊晟矢が所属するAZと対戦するが、『Forza NEC』によれば、小川は先発する可能性が高いとのこと。

NECのディック・スフリューデル監督は、会見でこう話していたという。

「試合ごとに臨機応変に対応してきた。それは小川を売却する可能性もあったからだ。彼はPSV戦に向けた週に移籍寸前だったが、結局実現しなかった。

監督としてこうした事情を考慮せざるを得ず、だからこそ、別の選択をすることもある。現時点で考えはあるが、明日はストライカー3人全員と話し合うつもりだ」

PSV戦はインターナショナルブレイク明けの9月13日に行われたが、指揮官によれば小川は移籍市場最終盤に移籍する寸前だった模様。

小川本人は8月時点で、「(今後もNECでプレーし続けるかどうかを)言うのは難しい」という話をしていたが、実際にその可能性があったようだ。

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