
世界最速で2026年W杯予選を突破した日本代表。
10日に行われたインドネシアとの予選最終戦に6-0で快勝した。
そうしたなか、インドネシア紙『Bola』は、「日本対インドネシア戦で最も輝いたスター5人。久保建英と鎌田大地のレベルは高すぎる」と伝えていた。
Fotmobのレーティングを用いつつ、最も目立ったという選手5人をピックアップしている。
三戸舜介
日本の左ウィングバックは、守備と攻撃の両面で素晴らしいパフォーマンスを見た。ハードワークと創造性を発揮。
先制点にも直接貢献している。彼のクロスに鎌田がヘディングで合わせ、先制点になった。
鈴木淳之介

3バックの一角としてプレーし、FWオレ・ロメニーとデュエルを繰り広げた。そして、ほとんどの場合、デュエルに勝利したのは彼だった。
ボールをめぐるデュエルで優れた成績を収め、最多のデュエル勝利数(8)を記録、タックル数も最多の4回を記録した。
町野修斗

メインストライカーとしてプレーした町野は、日本の攻撃において左サイドに流れ、鎌田とポジションを入れ替えることも。
インドネシアの守備陣、特に機動力に悩まされていたDFミーズ・ヒルハースにとっては悪夢のような存在だった。アシストを2つ決め、さらに58分にはゴールも決めた。
鎌田大地

鎌田は左の攻撃的MFとしてプレーし、町野とポジションを入れ替えることも。
シンプルながらも非常に危険な動きでインドネシア守備陣に多くの脅威を与えた。これは彼が他の選手とは別格の存在であることを示している。
前半のみの出場だったにもかかわらず、2ゴールを奪取。クリスタル・パレス所属のMFによる、効率的で決定力のあるパフォーマンスだった。
久保建英

普段(レアル・ソシエダでは?)はウィングでプレーする久保建英だが、今回は中央で起用され、攻撃のオーガナイザーとして活躍。
ダイナミックな鋭い動きでインドネシア守備陣を圧倒して、1ゴール・2アシストを記録。チャンスメイク数も6回と最多で、マンオブザマッチはまさにふさわしいものだった。
なお、オランダ1部スパルタに所属する22歳の三戸、湘南ベルマーレ所属の21歳鈴木はともにこの日が代表デビュー戦だった。