J1昇格を逃したRB大宮、197cmの大型GKグローバーを“移籍金ゼロ”で獲得!東京五輪にも出場の28歳「迷いはありませんでした」

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J2のRB大宮アルディージャは24日、オーストラリア人GKトム・グローバーが完全移籍で加入することが決まったと発表した。



グローバーは1997年12月24日生まれの28歳。

オーストラリアのシドニー出身で、2014年夏に加わったイングランドのトッテナムで評価を高め、プロ契約を結び一時はトップチームにも名を連ねた。



結局トップデビューはならず、2度のローンを経て契約満了となったものの、2019年にメルボルン・シティへ加入すると、1年目からポジションを奪取。2021年にはU-23オーストラリア代表として東京五輪に参加し、全3試合に出場した。



2023年夏、再び渡英し2部のミドルズブラと契約。1年目の2023-24シーズンはリーグ12試合、2年目の昨季も7試合に出場したが、今年9月にクラブとの契約を解除しフリーとなっていた。



以下は、日本での挑戦を決断した身長197cmの大型GKグローバーのコメント。



「新シーズンからこのチームに加入できることを、楽しみにしています。



最初にRB大宮アルディージャのプロジェクトに参加する話をもらったとき、迷いはありませんでした。クラブのいるべき場所であるJ1昇格という目標達成のため、日々全力を尽くします。



NACK5スタジアム大宮でプレーできること、そしてすばらしいファン・サポーターの皆さんにお会いできることを楽しみにしています」



RB大宮アルディージャは、J2復帰1年目の今季、6位でプレーオフ進出を果たしたものの、準決勝でジェフユナイテッド千葉に劇的な逆転負けを喫しJ1昇格を逃していた。



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筆者:奥崎覚(編集部)



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