26日、J1・FC東京は正守護神の野澤大志ブランドンがベルギー1部ロイヤル・アントワープFCへ完全移籍することを発表した。

アントワープ側の発表によると、4年契約とのこと。

沖縄で生まれ育ち、高校年代からFC東京へ加入した生え抜きの22歳は、昨シーズンは27試合出場でキャリアハイを更新した。

また、2024年1月にはアジア杯に挑む日本代表へ初選出、同年7月にはパリ五輪を戦うU-23日本代表にも選出された。今季はここまで18試合出場。

本人からのコメントとしては、「今、このクラブに対して沢山の感謝があります。自分がこのような人生を歩めているのは、自分だけのチカラではなく、このクラブをはじめ、たくさんの人々に支えられてきたからです」とクラブへの思いを打ち明けた上で、「この先も感謝の気持ちを忘れず、プレーしたいと思います」と新天地での飛躍を誓った。

なお、野澤は今月28日のJ1リーグ第22節横浜FC戦を最後に、チームから離脱するとのこと。

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