
韓国で開催中の東アジアE-1選手権を戦っている日本代表。
12日の中国戦では38歳の長友佑都が2年半ぶりにサムライブルーのピッチに立った。
代表経験が浅い若手が多いメンバーのなかで、長友の経験値は圧倒的。
中国戦で代表デビューを果たしたJ1東京ヴェルディ所属の綱島悠斗は、長友に心酔しているようだ。
綱島悠斗(25番)と長友佑都同じ「ゆうと」の名前を持つ24歳の彼は、ボランチからセンターバックにコンバートされた選手。
JFAのTeamCamでは、2人が並んでケアを受けるシーンがあり、小学生の頃から長友の書籍3冊を読み込んでいたという綱島は、「佑都さんの本のおかげで今の自分がいます」などと語っていた。
「小学校の時からずっと見ていた選手ですし、こうやって一緒にケアを受けられるなんて考えてもみなかったので。
いけることならば、常に隣にいたいですね(笑)2人組のトレーニングの時も必ず誘って、他の人とやらせないくらいのアプローチをしたいなって思うんですけど(笑)」
なんでも、綱島の父親が長友のことが大好きだったそうで、本も父からのプレゼントされたものだったとか。
2人が中国戦で一緒のピッチに立ったことは父親にとっても感慨深いものだったかもしれない。